神宮寺の由来

神宮寺と南宮神社と孝霊天皇御陵伝説地

南宮神社

南宮神社は備後ゆかりの孝霊天皇とその皇子吉備津彦命を主たる祭神とする大社で創建は大同2年(807)です。現在の建物は寛文9年(1669)の建立で市指定文化財になっています。神宮寺は南宮神社の別当寺で、寺が宮から分離した時、鐘つき堂だけは神社に残したので、今でも神社の境内に鐘楼があります。

神宮寺には県の重要文化財である鎌倉時代の春日版600巻の「大般若経」と絹本著色釈迦十六善神があり郷土館に展示してあります。寺のすぐ裏山に孝霊天皇御陵伝説地といわれる古墳があります。

(広島県府中商工会議所から引用)

南宮神社
南宮神社

句碑

句碑

「毬たれて
    よろこぶ寺の
      四葩とて」
             陶子

日本伝統俳句協会の理事、福山青芦会主宰の竹下陶子先生の作品です。

瀧